アーティストが描いた顔のイラスト
顔の描き方に、正解は1つではありません。Magmaのアーティストが描いた28通りの顔と、そこから学ぶ方法を紹介します。
リアルに描く
資料を見ながら、輪郭線ではなく光と影を探しましょう。このアーティストたちは、額・頬・鼻に光が当たる面と、光から外れていく面を塗り分けています。

表情は顔全体を動かす
笑顔の練習(#8)では、ウィンクした目がぎゅっと閉じられ、その下の頬が押し上げられています。口は大きく開いて上の歯と舌が見え、頭もそれに合わせて傾いています。本人はキャプションに「練習は少しなまってたけど、楽しかった」と書いています。

顔の一部だけを見せる
(#41)では、目を閉じた顔が水に浮かんでいます。水面から出ているのは額・まぶた・鼻・唇だけで、そのまわりに波紋が輪になって広がっています。









自由にアレンジして描く
本物の顔の比率はそのままに、色・筆づかい・形などを変えます。目・鼻・口が正しい位置にあれば、顔として伝わります。

頭は卵の形
「Egg Theory」(#48)は、卵に直接顔を描いた作品です。上に光を置き、下側に回り込むように影をつけています。本人のキャプションは「頭は基本的に卵の形。だから影も卵と同じようにつけよう!」です。

肌が肌色である必要はない
(#50)の顔は、深いレッドの背景にグリーン系の色で塗られ、唇はダークレッドです。それでも眉や頬骨の下の影は、実際の顔と同じ位置にあります。






アニメ風にデフォルメして描く
形をシンプルにしましょう。大きな目、小さな鼻と口、すっきりした形。アニメ風やデフォルメの顔では、表情が多くを語ります。

1人のキャラクター、4つの表情
表情の練習(#64)では、同じキャラクターを4回描いています。変わるのは目・眉・口だけ。口を開けた笑顔、片目を閉じたしかめ面、痛みをこらえる顔、片方の頬をふくらませたふくれっ面です。

4色あれば十分
「Many Faces」(#39)では、どの顔も同じ4色で塗られ、その色見本が上に並んでいます。肌・髪・影はフラットな形だけなのに、1人ひとりの顔が違って見えます。




練習として描く
手早く描いた頭部を何ページも重ねて、多くのアーティストは顔の描き方を身につけています。形のアタリを取り、配置を確かめてから、線をはっきりさせましょう。

細部より配置が先
(#85)の下のほうでは、同じ頭部が段階ごとに描かれ、本人が説明を書き添えています。最初に目・眉・あご、次に配置、最後に線をはっきりさせています。

自分へのメモ
練習ページ(#77)では、仕上げたスケッチの横に、球と面で組み立てた頭部が並んでいます。本人のメモも書かれています。頭蓋骨は耳より外に出ないこと、髪のボリュームには惑わされやすいこと。







手順で解説:アニメ顔の横顔と正面顔
Magmaブログのチュートリアルから。アニメ顔は比率が大切なので、横顔も正面顔も、専用のレイヤーに円とガイド線でアタリを描くところから始めます。アタリは最後に非表示にします。

1横顔:円の内側に小さい円を描き、交差する線を2本引きます。鼻とあごは左下、耳は小さい円の右下に描きます。 
2目は顔の側面、横線のちょうど中央に置きます。目の上側は線より上、下側は線より下です。 
3髪:全体の形を大まかに描き、毛束の線を加えてから色を塗ります。光が反射するところには、明るいハイライトを入れます。 
4正面顔:円と、中心を通る縦線、上から約3分の2の位置に横線を引きます。円の下にあごを描き、横線の上に目のための台形を描きます。 
5その台形の中に、接し合う円を3つ描きます。左右の円が目、真ん中の円は目と目の間のスペースです。そのあと、髪を描きます。
顔の描き方:みんなと一緒に学ぶ
顔の絵が上達するいちばんの近道は、ほかの人の隣で描くことです。このページの28点のうち5点は、アートジャムで描かれました。アートジャムは、みんなが同時に描ける共有キャンバスです。
顔やポートレートのアートジャムに参加して、ほかの人がパーツをどう配置し、光をどう扱っているかを見て、描き方を聞いてみましょう。「face and expression studies!」のような練習用のアートジャムを、自分で作成するのもおすすめです。資料を置いて全員に枠を用意し、それぞれの仕上がりを見比べてみましょう。
Magmaでいま開催中の顔のアートジャム
いまライブ中の顔のアートジャムはありません。公開中のアートジャムを見るか、自分で作成してリンクを共有しましょう。
手順で覚えたいなら:かんたんガイド
正面から見た顔の、基本の形です。形が取れたら、上の描き方から1つ選んで、自分らしく仕上げましょう。
- 頭は卵形上下を逆にした卵を描きます。頭蓋骨のある上側は広く、あごに向かって細くします。
- 中心線と目の線真ん中に縦の線を引き、頭のてっぺんとあごの中間に横の線を引きます。目はこの線の上にきます。
- 目と目の間は目1つ分目の線を、目の幅5つ分に分けます。目は2つ目と4つ目に入ります。
- 鼻と口鼻の下は、目の線とあごの中間にきます。唇の合わせ目は、鼻からあごまでの3分の1のところです。
- 眉・耳・髪眉は目の少し上。耳は眉の高さから鼻の高さまで。髪は頭の線にぴったり重ねず、その少し上に描きます。
- 首と影耳のすぐ下から首を描き足し、アタリを消して、目のくぼみ・鼻の下・下唇の下に影をつけます。
Magmaで描かれた顔
Magmaの公開アートジャムと公開投稿の集計(2026年9月)
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ブラウザで無料のキャンバスを開きましょう。インストールは不要で、Chromebookでも使えます。描けたら投稿してください。このページに載るかもしれません。
顔を描いてみるよくある質問
顔の描き方
決まった正解はありません。まずはシンプルな形(頭は卵形、頭の半分の高さに目の線、その下に鼻と口)から始めて、リアル、アレンジ、アニメ風、さっと描く練習など、描き方を選びましょう。上達のいちばんの近道は、顔やポートレートのアートジャムでほかの人と一緒に描いて、描き方を見ることです。
アニメ風の顔を描く
アニメ風の顔は、卵形のアタリとガイド線はそのままに、目をぐっと大きく、鼻は小さな印、口は短い線かシンプルな開いた形にします。このページの表情の練習のように、目と眉で表情を伝えましょう。
表情を描く
表情は、目・眉・口を一緒に変えて、顔のほかの部分もそれに合わせて動かすと描けます。笑うと頬が上がり、目は細くなります。1人のキャラクターをいくつかの表情で描いたり、資料写真を見ながら1つの表情を描いたりするのが、よい練習になります。
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